会長 中森 健文 中森鉄工(株)
副会長 島田 将徳 (株)島田鉄工
会計 清水 栄治 (株)坪内
会計監査 丸開 悟 (株)丸開鉄工
会員 松本 優二 (株)サンショ
宇野 勝 (有)宇野鉄工所
本村 斗志雄 (株)本村鉄工所
野澤 和弘 (株)ノザワ工業
中 博司 中茂鉄工(株)
江野 和則 (株)江野鉄工所
小野 憲一 (株)T・T・O
中野 匠 (株)中野製作所
高瀬 優樹 北国第一工業(株)
*役員任期(2年) 2021年6月迄
この度、約10年ぶりに北海道視察研修旅行に行ってまいりました。
天気にも恵まれ、北海道のおいしい物を堪能し、よさこいソーランを見て応援し、他社さんのすばらしい工場を見学して交流を深め、北海道の観光を十分に満喫する事が出来ました。
たいへん良い記念になった事に感謝して今後の生産活動に役立て励みにしたいと思います。
2019年度のコマツ粟津工場創立記念式典(5月13日月曜日)において感謝状(工場長表彰)を頂きました。
ここに小松共栄工業協同組合一同、心より感謝致します。
出席者
理事長 坂本 典昌 壮青会会長 丸開 悟
【受賞理由】
組合員企業の相互研鑽によりTQM活動を積極的に推進し日本品質奨励賞を3年連続で受賞し他社の模範となった功績を評価して頂きました。
2/9(土)に2018年度第1回(通算第15回)改善事例発表会が開催されました。
総勢80名以上の方々に参加頂き、来賓にはコマツ調達本部から田中担当部長様と小松短期大学の櫻井先生をお招きし心温まるアドバイスを頂きました。
また当日はみなさんのご質問やアドバイスなどたくさんの意見を頂いたおかげで活発な改善事例発表会となりました。
最後に2018年度 日本品質奨励賞TQM奨励賞受賞報告を(株)中野製作所から報告して頂き閉会致しました。
今回で通算15回目となりましたが来年度2019年度も開催予定ですので、今後ともみなさんの積極的なご参加を心よりお願い申し上げます。
【発表内容】
発表NO | 発表テーマ | 会社名 | |||||||||||||
1 | 「塗装品質向上活動(継続活動中)」 | (株)トウエイ工業 (株)TTO | |||||||||||||
2 | TQM小集団改善による生産性の向上 ①ホワイトボードによる工程進捗の見える化 ②作業台 兼 収納棚による省スペース化 ③ロボット化による工数削減と少人化 | (株)島田鉄工 | |||||||||||||
3 | プレスブレーキ工程の生産性向上 | (株)光栄 | |||||||||||||
4 | 格納情報管理システムのご紹介 | (株)江野鉄工所 | |||||||||||||
5 | 2018年度 日本品質奨励賞TQM奨励賞受賞報告 | (株)中野製作所 | |||||||||||||
2018年度の日本品質奨励賞の審査は、日本品質奨励賞審査委員会の各委員において、本年5月から9月にかけて行われ、日本品質奨励賞委員会において、受賞組織が決定され 株式会社中野製作所が受賞されました。ここに小松共栄工業協同組合一同、心よりお祝い申し上げます。又、㈱中野製作所のTQM活動をお手本としてトップのリーダーシップと全員参加で品質改善、生産性向上へ取り組み、さらなる企業体質の強化に向けて活動して行きます。 |
1.日本品質奨励賞 TQM奨励賞 |
株式会社中野製作所 |
代表者名:中野 裕(代表取締役社長) |
所在地:〒923-1271 石川県能美郡川北町田子島は42 |
TEL:076-277-2870 |
事業内容:建設機械部品の製造 |
従業員数:30名 |
【選考理由】 |
株式会社中野製作所は、1964年に創業、年間売上高(2017年度)は4.37億円で、従業員数は30名、建設機械の油圧部品を主とした小物精密部品を製造し事業としている。中野製作所では、2001年にトヨタ生産方式を導入し、後にNPS:NakanoProductionSystemと命名し、5S活動の徹底を図った。2016年からそれまでの厳しい経営から脱却し、『新規業界を開拓し、高付加価値製品に挑戦、技術を磨き、利益を追求する技術者集団』の組織への変身を実現するためにNPS:活動とエコステージ活動を統合一本化してTQM活動としてスタートしている。第一の特徴は、トップのリーダーシップである。トップ自らが月例会で達成状況の確認を行うなど積極的に関わっている。第二の特徴は全員参加による改善活動である。重点課題に取り組むために4つの委員会を設置して改善活動を進める委員会制度と日常の身近な問題を解決する小集団改善活動である。気づいた問題点や課題を登録するテーマバンク活動は、問題や課題あるいは対策などの共有によって全員参加の改善活動の推進に役立っている。第三の特徴は経営基盤強化のための組織体制の構築と人材育成を積極的に行っていることである。必要な人材力量マップを作成し、それに基づく教育を実施することで、積極的な人材育成を行っている。これらすべての活動の結果として、売上、利益共に目標値を達成し、後工程不具合、工程内不具合件数比率、不具合損金比率も確実に減少している。さらに新規顧客獲得社数も目標値を達成している。以上の改善内容およびその結果から「日本品質奨励賞・TQM奨励賞」の受賞を決定した。 |
2.今後の日程 |
1)受賞式・・・11月14日(水) 経団連会館(東京大手町) |